骨切り手術を受ける前に!

【徹底解説】用意しておいた方が良いもの・不要なものリスト

はい、どうもこんにちは! アルテラクリニックの宮本東和です。

今日はですね、お顔の印象をガラッと変える本格的な手術である「骨切り(輪郭整形)」を受ける際に、患者様ご自身で事前に用意しておいた方が良いもの、というテーマに沿ってお話ししていければなと思いますので、よろしくお願いいたします。

当院でもいよいよ輪郭の骨切り手術を本格的にスタートいたしますが、手術そのもののクオリティはもちろんのこと、患者様にとっては「術後のダウンタイムをどう過ごすか」という点も、非常に大きな不安要素の一つなのではないでしょうか。

今回のコラムの内容は、僕の身近なところで実際に骨切り手術を受けられた方々からのリアルな体験談、そして実話をもとに、「術後の生活で何が本当に必要だったか」「逆に何が不必要だったか」を細かくインタビューしてまとめさせていただいたものになります。

そのため、ネットに転がっている一般的な情報よりも、かなりリアルで実用的なライフハックが詰まった内容になっております。これから骨切りを考えている人や、すでに手術を控えて準備を進めている人にとっては、非常に魅力的な、絶対に保存版となるコラムになっているかと思いますので、ぜひ最後まで読んで参考にしていただければ嬉しいです。

1.【食事・水分補給編】固いものが食べられない時期の必須アイテム

骨切り手術の直後というのは、当然ですが顎の骨を削ったり動かしたりしているため、しばらくの間は固いものを噛んで食べることが一切できません。 そのため、水分や食事のカロリー、そして必要な栄養素をいかに効率よく摂取するかが、体力を回復させる上での最優先事項になってきます。

インタビューの中で、まず食事面において「絶対に用意すべき」と全員が口を揃えて挙げたのが、以下のアイテムたちです。

  • ドレッシングボトル
  • OS-1(オーエスワン)ゼリー
  • メイバランス(高カロリー栄養飲料)
  • 介護食(区分4:かまなくてよいレベルのもの)
  • 小さめのスプーン

まず、最も意外でありながら大活躍するのが「ドレッシングボトル」です。 なぜこれが必要になるのかというと、術後は口を大きく開けることができませんし、後述する理由で「ストローで吸い上げる」という動作が難しいため、ボトルの部分を軽く手で押すだけで中身が押し出されて口の中に水分を流し込めるドレッシングボトルが、水分補給用として驚くほど便利で必要になってくるからだそうです。

そして食事に関しては、噛まなくてもスルッと喉を通る「OS-1ゼリー」や「介護食区分4」のレトルト、そして少量で高いエネルギーを補給できる「メイバランス」のような栄養補助飲料が必須になります。これらを口元に運ぶために、口が開かなくても隙間からすくい入れられる「小さめのスプーン」も合わせて絶対に用意しておきましょう。

2.【口腔ケア・衛生管理編】感覚が鈍い口元を優しく守る道具

手術の後は、お口の中を清潔に保つことが感染予防のために極めて重要になります。うがいを頻繁にしていただくことになるのですが、その際にあると劇的に生活が楽になるのが「ベビー用の歯ブラシ」です。

術後は口の中の粘膜も非常にデリケートになっており、大きな大人用の歯ブラシは物理的に口に入らないか、当たると非常に痛みます。ヘッドが極小で毛先が柔らかいベビー用歯ブラシがあれば、うがいの合間の歯磨きがとても楽になりますので、これも事前にドラッグストア等で購入しておくことを強くお勧めします。

また、術後の衛生面やケアにおいて、以下のようなものも非常に役立ったとのことでした。

  • 手鏡(卓上ミラー)
  • ウェットティッシュ
  • 圧迫用バンドの予備(もう1つ)

骨切りの後は、口周りの神経の感覚が一時的に麻痺して、あまり感覚がなくなっている状態になります。そのため、自分では普通に食べているつもりでも、食事が口元から外へこぼれやすくなってしまうのです。 そこで、目の前に「手鏡」を置いて自分の口元の動きを見ながら、少しずつ丁寧にお食事をされるのが良いとのことでした。それでもやはり最初のうちはこぼれてしまうため、すぐに口周りを優しく拭き取れるように「ウェットティッシュ」を手の届く場所に常備しておくのがベストです。

さらに、フェイスラインを固定するための「圧迫用バンド」についてです。 もちろん当院でも手術後に一つご購入していただくのですが、術後はバンドに血液が付着してしまったり、汗や皮脂で汚れたりすることが多々あります。毎日ずっと着けておくものだからこそ、洗濯用として洗い替え用にもう一つ予備を持っておくと、衛生面でも精神面でもかなり楽に過ごせるとのことでした。

3.【腫れ対策・外出編】ダウンタイム中の見た目と痛みのコントロール

次に、腫れを最小限に抑えるためのお冷やし道具と、どうしても外出しなければならない時の身だしなみについてです。

  • 冷えピタ、保冷剤(お冷やし道具)
  • つば広の帽子、フェイスカバー
  • 綿棒、絆創膏

手術後の最初の2〜3日間は、とにかくしっかりと冷やした方が、その後の腫れもすぐに引いていきますので、冷えピタや保冷剤といったお冷やしの道具は必須となります。この時、ただ冷やすだけでなく、フェイスバンドできちんと上から圧迫をしながら同時に冷やすように心がけてみてください。

また、ダウンタイム中にどうしても病院への通院などで外出しなければならない際、フェイスバンドがそのまま外に見えてしまうと周りの目が気になりますよね。 そんな時は、「つばが広めの帽子」を深くかぶり、その上から「フェイスカバー(ネックウォーマーや大きめのマスク等)」を着用することで、バンドが周囲から完全に見えない状態を作ることができ、人様からも整形バレがしにくくなるとのことでした。

なお、頬骨弓部を切り落とす手術(頬骨縮小など)をおこなう際は、耳の前あたりから皮膚を切開し、最後に糸で縫合して仕上げてきます。この傷口の部分には、術後毎日ご自身で軟膏を塗ってケアをしていただく必要があるため、軟膏を衛生的に塗るための「綿棒」や、保護するための「絆創膏」も忘れずに手元に用意しておきましょう。

4.【要注意】良かれと思って用意したのに「実は不要だったもの」

ここで、多くの患者様が「術後の水分補給に便利だろう」と思って事前に用意しがちなのですが、実際には全く役に立たず「不要だった」という盲点のアイテムをお伝えします。

それが、「ストロー」です。

「口が開かないなら、ストローを差し込んで飲めばいいのでは?」と考えますよね。しかし、実際に骨切りを経験された方のお話によると、術後は下唇がほとんど動かしづらくなってしまうため、ストローを唇でしっかりとくわえて「中身を吸い上げる(吸引する)」という動作がそもそも全くできないからだそうです。

せっかく用意しても「吸えない!」という事態になってしまうため、やはり先ほどご紹介したように、軽い力で中身を押し出せるドレッシングボトルを活用するのが一番賢くて楽な方法になります。

5.最後に

以上、骨切り手術の後に「本当に必要な物」と「不必要な物」のリアルなまとめでした。

もちろん、お選びになる手術の術式や、患者様一人ひとりのライフスタイルによっては、これ以外にも必要な物が出てくるかもしれませんし、逆にこれは使わなかったなというものもあるかと思います。ですが、実際にダウンタイムを乗り越えた先輩たちの生の声を参考にして事前に準備をしておくだけで、術後の快適さは間違いなく格段にアップするはずです。

当院では、手術の技術を極限まで高めることはもちろん、患者様が術後のダウンタイム期間も少しでも不安なく、安心して過ごせるように、こうした事前の細かなアドバイスやアフターフォローにも全力で取り組んでおります。

骨切り手術に関して不安なことや、デザインのご相談などがあれば、どんなに小さなことでも構いませんので、ぜひお気軽に僕たちのカウンセリングにお越しくださいね。皆様のご来院を、自慢のスタッフ一同心よりお待ちしております!

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!

この記事を書いた人

アルテラクリニック

院長 宮本東和

昭和大学医学部卒業後、昭和大学附属病院形成外科をはじめ、関連病院などで形成外科医として研鑽を積む。外傷や皮膚腫瘍、再建外科など幅広い診療に携わり、その後美容外科へ。大手美容外科院長5年を経て、現在は美容外科クリニック院長として患者様一人ひとりの悩みに寄り添った丁寧な診療を行っている。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS・JSAPS)所属。

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