【医学生必見】合格率9割の罠?

私が医師国家試験を突破した「最強の割り切り勉強法」

はい、どうもこんにちは! アルテナクリニックの宮本東和です。

今日はですね、いつもの美容医療のお話から少し離れまして、タイトルにもあるように「国家試験勉強法」についてお話ししていこうかなと思います。

僕自身が実際に受験期に実践していたことや、その時のリアルな経験を元に、どうすれば確実に合格を掴み取ることができるのかを詳しく解説していきます。

今現在、まさに医学部の6年生として日々机に向かっている受験生の方や、これから6年生になって医師国家試験(国試)を受けることになる学年の方々にとっては、これからの戦略を立てる上で非常に見逃せないテーマとなっております。ぜひ最後までご覧いただき、日々の勉強の参考にしていただけたら嬉しいです。

1.医師国家試験の「平均合格率90%以上」という数字の真実

まず皆様にお聞きしたいのですが、医師国家試験の平均合格率って一体どれくらいかご存知でしょうか?

実は、例年「90%以上」が合格する試験となっています。

この数字を聞いて、皆様はどのように感じられたでしょうか。「えっ、9割も受かるの!?」と驚かれた方もきっと多いのではないかと思います。 単純に計算すると、100人受講すれば90人が通る試験ということになりますよね。これだけ見ると、なんだかとても簡単そうな試験のように思えてしまうかもしれません。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。 結論から言うと、医師国家試験はある意味では非常に簡単であり、その一方で、決して簡単ではない試験だと言っても過言ではありません。

そもそも、この試験に挑む前段階として、医学部を受験して合格するためには、最低でもおそらく偏差値65以上の能力が必要とされています。そうした非常に優秀なトップ層が全国から集まり、その中でさらに「9割以上が合格する」という仕組みになっているのです。

そう考えてみると、皆様はどう思われますでしょうか。 やっぱり難しい試験だと感じましたか?それとも、やっぱり簡単そうだと思いましたか?

では、そんな一筋縄ではいかない熾烈な戦いの中で、僕が一体どのようにしてこの試験を現役で乗り越えていったのか、その具体的な必勝法を説明していきましょう。

2.最大のポイントは「自分なりの独自の勉強法」を捨てること

僕が実践していた勉強法であり、かつ国試対策として最も重要視していたこと。 それは、世間で基本的によく言われている「みんなと同じことをする」、本当にこれに限ると思っています。

9割の人がストレートに合格する試験なのですから、周りのみんなと同じことさえしっかりと網羅していれば、基本的には確実に合格できるように作られているはずの試験なのです。

だからこそ、ここで一番大事になってくるのは、「自分なりに工夫した独自の勉強法」などを徹底的に捨てることです。

実は、この自分のこだわりを綺麗に捨て切れるかどうか、という部分が合否を分けるかなり大きなポイントになってくるのではないでしょうか。 この割り切りができずに、「どうしても自分なりのやり方に固執してしまう」「独自のスケジュールで粘ってしまう」という人が、不合格になってしまう残りの1割にいらっしゃると僕は考えています。

3.徹底同調!友達のページをめくる音に合わせた受験期

そのため、僕が国家試験の最後の追い込みをかけていた時期は、本当に徹底して周囲と行動を共にしていました。

例えば、自習室などで前に座っている友達が、過去問を1ページ解き終わって次のページをめくったら、僕も全く同じタイミングで次のページをめくる。それくらい、周りの優秀な仲間たちと徹底的に「同じこと」をして過ごしていました。

テスト対策に関しても、完全に周囲に合わせます。 周りの友達が過去問をやっているのであれば、僕も迷わず過去問をやります。

逆に、ここで絶対にやってはいけないNGな勉強法があります。 それは、授業で習った内容をいちいち自分の手で綺麗にまとめ直しながら、テスト用の立派なノートを作ったり、自分なりの「オリジナルまとめ本」を作成したりすることです。

厳しい言い方かもしれませんが、これらはただ「勉強した気になっているだけ」であって、国試対策としてはまったく意味がないと僕は思います。

医師国家試験は、自己満足の綺麗なノートを提出するテストではありません。確実に正解を選び、点数を取らなければいけないシビアなテストです。そのため、ノート作りに時間を費やすことの本質的な無駄への理解が苦しい方は、なかなか合格ラインに届かず、結果として「難しいテストだな」と感じてしまう傾向にあります。

4.「誰よりも点数を取る」必要は一切ない

逆を言えば、「過去問さえしっかりと完璧にこなしていればいい」「友達と同じことさえしていれば絶対に大丈夫」という割り切った考え方ができる人は、国家試験を確実に、かつ簡単に思えるテストに変えることができるかと思います。

僕自身は、完全に後者の考え方でした。 なので、医師国家試験に対して「もの凄く難しいものだ」という過度な恐怖心を持ってはいませんでした。

本番に臨むにあたっても、「同期の中で誰よりも高い点数を取って首席になってやる!」などと考えたことは一度もありません。また、「ライバルの誰かを蹴落としてまで高い点数をもぎ取ってやろう」みたいなトゲトゲした気持ちも一切持っていませんでした。

とにかく「みんなと一緒であれば合格できる」 この絶対的な安心感と、そのための徹底的な同調こそが、何よりも大事なスタンスなのです。

合格さえしてしまえば、点数が何点であろうと、夢にまで見た「医師」としてのスタートラインに立つことができます。

5.最後に

いかがでしたでしょうか。 今回は、僕自身の経験をベースに、医師国家試験を確実に突破するための本質的な勉強法についてお話しさせていただきました。

この「みんなと同じことを徹底する」という戦略は、国試に限らず、多くの資格試験や受験などにも共通して言える不変の真理だと僕は確信しています。

今、膨大な勉強量を前にして不安で押しつぶされそうになっている受験生の皆様。 焦って自分だけの特別な教材に手を伸ばす必要はありません。まずは周りの仲間を信じ、過去問を信じ、一歩一歩確実に「みんなと同じ道」を歩んでいってください。

皆様が無事に試験を突破し、素晴らしい医師として、医療の世界へ羽ばたいていかれることを心から応援しております!

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう。 アルテラクリニックでお待ちしております!

この記事を書いた人

アルテラクリニック

院長 宮本東和

昭和大学医学部卒業後、昭和大学附属病院形成外科をはじめ、毛山病院、秋田赤十字病院、聖マリア病院などで形成外科医として研鑽を積む。外傷や皮膚腫瘍、再建外科など幅広い診療に携わり、その後美容外科へ。福岡TAクリニック勤務を経て、現在は美容外科クリニック院長として患者様一人ひとりの悩みに寄り添った丁寧な診療を行っている。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS・JSAPS)所属。

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