僕のルーティーン

美容外科医のルーティンとは?

はい、どうもこんにちは! アルテラクリニックの宮本東和です。

今日はですね、皆さんも「あるのかな?どうなのかな?」と気になっているかもしれない、僕の「ルーティン」についてお話ししていこうかなと思います。

ルーティンと一口に言っても色々ありますが、今回は僕の「普段の1日のルーティン」と、医師として絶対に欠かせない「手術(オペ)前のルーティン」という2つの側面から、ちょっとプライベートな部分も含めてお話ししていきたいと思います。

美容外科医が普段どんなスケジュールで動いているのか、そして手術に臨む前にどんなことを考えているのか、このコラムを通じて少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。

1.網羅!僕の普段の「1日のタイムスケジュール」

まずは、最近の僕の基本的な1日のルーティンからご紹介します。 毎日かなり濃密な時間を過ごしているのですが、だいたい以下のような流れで1日がカチッと決まっています。

【朝:家族との時間からスタート】

朝起きたら、まずはしっかりと顔を洗い、歯を磨いて眠気を覚まします。 我が家では、僕よりも子供が先に起きていることがほとんどなので、起きてすぐに「子どもにおはようの挨拶」をします。この癒やしの時間が、僕の1日のエネルギー源ですね。 その後、朝ごはんをしっかり食べて、もう一度丁寧に歯を磨き、身支度を整えてクリニックへと出勤します。

【昼〜夕方:診療・手術と自分磨き】

クリニックに到着してからは、皆様のカウンセリングを行ったり、手術に集中したりと、全力で医師としての仕事に励みます。 一通りの診療や手術が終わったら、そのままジムへと向かいます。ジムでは1時間程度、しっかりと走り込んで汗を流すのが日課です。運動をしてシャワーを浴びて帰ることで、仕事の心地よい緊張感がリセットされ、頭がとてもスッキリします。

【夜:育児、コラム執筆、そしてSNSライブ】

帰宅した後は、夜ご飯を食べて、子供と全力で遊びます。その後、寝かしつけまでをしっかり行うのが僕の役割です。 子供が眠りについた後は、毎日こうしてホームページに載せるコラムの内容をじっくりと考えながら、原稿を執筆する時間にあてています。 さらにその執筆が終わってからは、TikTokライブを1時間程度配信し、画面越しに皆様とリアルタイムで交流させていただいています。

【深夜:至福の自由時間と就寝】

ライブ配信まで終えて、ようやく僕の「自由時間」がやってきます。 自由時間には、だいたい普段から録り溜めている大好きなお笑い番組を見ることがほとんどですね。コメディを見て思い切り笑うことが、僕の最大のストレス発散になっています。 お笑い番組を見終わったら、そのまま就寝。これが最近の僕の、あっという間に終わってしまう1日のルーティンです。

2.プロのこだわり!「手術前のルーティン」

一日の流れに続いて、今度は僕にとって非常に重要な「手術前のルーティン」についてもお話ししたいと思います。

皆様の大切なお身体にメスを入れる手術は、1分1秒の油断も許されない真剣勝負です。そのため、手術に臨む前には必ず決まった儀式を行うようにしています。

まず手術室に入る前、「手術前マーキング」と呼ばれる作業を行います。これは、お顔のどこを切開するのか、どこに糸を入れるのかといった、仕上がりを左右する重要なデザインをマッキーペンで直接お肌に描いていく作業です。

デザインが終わると、その後はナースさんが手術の準備に入ります。器具の用意などがすべて整い、ナースさんから「準備ができました」と呼ばれたら、ここからが僕の固有のルーティンです。

呼ばれたら、まずはお手洗い(トイレ)に行きます。 お手洗いを済ませた後は、しっかりと手を洗い、オペ用の帽子をかぶり、マスクを正しくつけてから手術室へと向かいます。

これが、僕が長年続けている手術前の鉄板のルーティンです。

3.トイレで「気持ちのスイッチ」を切り替える理由

実はこの「手術前に必ずトイレに行く」という習慣は、今の美容外科医になる前、一般病院の保険診療時代にオペに入っていた頃から、絶対に変わらない僕の決まり事なんです。

長時間のオペに備えてあらかじめトイレを済ませておく、という実用的な理由はもちろんあります。しかしそれ以上に、僕にとってトイレという場所は、「緊張感を取り除き、リラックスした状態で手術に向かうための、心の準備をする場所」として定義されています。

だからと言って、長い時間トイレにずーっとこもるわけではありません(笑)。 「よし、行くぞ」と、なぜかお手洗いを済ませて手を洗う瞬間に、自分の中でカチッとスイッチが入る感覚があるんです。リラックスしつつも、集中力が限界まで高まった最高の状態に気持ちが切り替わります。

プロ野球選手やプロサッカー選手といったトップアスリートの皆さんを見ていても、球場やコートに入る際、必ず右足から一歩目を踏み入れたり、決まった十字を切ったりと、何かしらのルーティンのような決まり事を持っている選手が多いように見受けられますよね。

僕のやっていることも、彼らのこだわりと本質的には同じなのかな、と勝手に思っています。 ルーティンをカチッとこなすことで、自分の意志とは関係なく、勝手に「気持ちのスイッチ」が入り、ベストパフォーマンスを出すための切り替えが驚くほど簡単に行えるようになるのです。

4.最後に

今回は僕の一日のスケジュールと、手術前のこだわりについてお話しさせていただきました。

ルーティンを持つことは、毎日の生活や仕事の質を安定させるために、本当に大きな効果があると感じています。ですので、ぜひ皆様も、お仕事や日常の中で「これをしたら集中モードに入る」というような、自分だけのルーティンを作っていってみてはいかがでしょうか。

また、「私は毎日こんなルーティンをやっています!」「これが私のスイッチです!」という面白いこだわりを持っている方がいらっしゃれば、ぜひ僕に教えてほしいです。もし良さそうなものがあれば、僕のルーティンにも新しく取り入れて試してみたいなと思っています(笑)。

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう! アルテラクリニックで皆様のご来院を楽しみにお待ちしております。

この記事を書いた人

アルテラクリニック

院長 宮本東和

昭和大学医学部卒業後、昭和大学附属病院形成外科をはじめ、毛山病院、秋田赤十字病院、聖マリア病院などで形成外科医として研鑽を積む。外傷や皮膚腫瘍、再建外科など幅広い診療に携わり、その後美容外科へ。福岡TAクリニック勤務を経て、現在は美容外科クリニック院長として患者様一人ひとりの悩みに寄り添った丁寧な診療を行っている。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS・JSAPS)所属。

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