鼻翼縮小

小鼻の広がりが気になる方へ

鼻翼縮小術でどこまで変われるのか

こんにちは。アルテラクリニックの宮本東和です。

「小鼻の広がりが気になっていて、鼻翼縮小術でどこまで変われますか」というご質問をよくいただきます。 カウンセリングをしていても、「鼻全体のバランスよりも、笑ったときに小鼻が広がる」「横から見ると小鼻だけが大きく見える」といった、小鼻に限定したお悩みを持つ方は本当に多くいらっしゃいます。

お仕事帰りに天神エリアまで足を運んでくださる患者さんも多いのですが、小鼻の広がりは原因によって、縮小術だけで十分なのか、あるいは他の施術と組み合わせた方がいいのかが変わってきます。今回は形成外科専門医の視点で、小鼻縮小術で「できること」と「できないこと」を分かりやすく整理していきます。

1.小鼻が広がって見える本当の原因

小鼻の広がりは、小鼻を構成する「鼻翼軟骨(びよくなんこつ)」「皮下組織の厚み」、そして「鼻翼の付着位置」「鼻柱の関係」が組み合わさって生まれます。

  • 鼻翼軟骨が横に広がっている・皮下組織が厚いタイプ 小鼻自体にボリュームが出やすく、笑ったときにさらに広がって見える傾向があります。
  • 骨格的に鼻の付け根(鼻根部)が低い・鼻翼の付着位置が外側に偏っているタイプ 正面から見たときに、小鼻が実際よりも大きく見えやすくなります。

そのため当院のカウンセリングでは、広がりの原因が軟骨にあるのか、皮下組織の厚みにあるのか、それとも付着位置にあるのかを、まずは丁寧な触診で見極めることから始めています。

2.鼻翼縮小術でできることとできないこと

鼻翼縮小術は、広がった小鼻の幅を狭め、正面や斜めから見たときの小鼻のボリュームを抑える施術です。 主なアプローチ方法として、以下の2つがあり、原因や希望の変化量によって適した方法が変わります。

  1. 外側法: 小鼻の外側の皮膚を切除して幅を狭める方法
  2. 内側法: 鼻の内側(鼻腔内)からアプローチして、目立つ傷を残さずに組織を縫い縮める方法

⭕ 鼻翼縮小術が向いているケース

小鼻の付着位置が外側に偏っている、または皮下組織の厚みが広がりの主な原因になっているタイプには、小鼻縮小術が非常によく合います。 外側の皮膚を切除して幅そのものを狭めることで、正面から見たときの広がりも、笑ったときに目立つ広がりも自然に和らぎます。骨格的な広がりがそれほど強くない方であれば、鼻腔内からのアプローチ(内側法)のみで十分にご希望の形に近づけることも可能です。実際小鼻を気にされる方は体感的に両方を組み合わせるケースが多いと思います。

❌ 小鼻縮小術だけでは改善が難しいケース

一方で、「鼻の付け根の低さ」「鼻先の丸み」が小鼻の広がった印象を強めている場合、小鼻だけを縮小しても全体のバランスが整わず、思ったほど変化を感じられないことがあります。 このようなタイプの方には、小鼻縮小術に加えて鼻尖形成鼻中隔延長」などを組み合わせてご提案することもあります。

小鼻だけを変えたいというご希望であっても、鼻全体のバランスを無視して大きく狭めてしまうと、不自然な印象になったり、将来的に傷跡が目立ちやすくなることもあるため、その点は事前にしっかりお伝えするようにしています。

3.後悔しないために知っておきたいポイント(傷跡とダウンタイム)

鼻翼縮小術で後悔しやすいのは、「幅を狭めたい」という気持ちが強いあまりに切除する皮膚の量を増やしてしまい、術後に傷跡が目立つ、あるいは左右差が出てしまうケースです。

皮膚を切除する方法(外側法)は効果がわかりやすい一方で、外側に傷跡が残るため、デザインの位置や縫合の丁寧さが仕上がりを大きく左右します。また、切除量が多すぎると、数年後に小鼻の形が不自然に引き上がったように見えてしまうこともあるため、無理のない範囲での調整が欠かせません。

📌 ダウンタイムの目安

  • 外側法(皮膚を切除する方法): 1〜2週間ほど傷の赤みが残ることが多く、抜糸までの約1週間は内出血が目立つ場合があります。
  • 内側法(鼻腔内からのアプローチ): 外側に傷が出ないため、腫れや内出血は比較的軽い傾向にあります。

いずれの方法であっても、組織が完全に落ち着くまでには1ヶ月前後かかる点も事前に知っておいていただきたいところです。

4.アルテラクリニックの小鼻縮小術について

当院では、カウンセラーを置いておらず、形成外科専門医である僕自身がカウンセリングから手術まで一貫して担当しています。

お一人おひとりに1時間ほどカウンセリングの時間をいただき、広がりの原因(軟骨、皮下組織の厚み、付着位置など)を丁寧に見極めたうえで、本当に必要な処置だけをご提案しています。

また、すでに他院で鼻翼縮小術を受けられていて、「傷跡が目立つ」「左右差が気になる」「まだ大きさが気になる」といった他院修正のご相談にも対応しています。現在の状態を確認し、適切な改善策を一緒に考えていきますので、気になる点があれば遠慮なくお話しください。

当院は福岡市中央区大名にあり、天神駅・赤坂駅から徒歩約7分の場所にあります。お仕事帰りや学校帰りにも立ち寄りやすい立地ですので、どうぞお気軽にご相談ください。カウンセリングご予約お待ちしております。

よくある質問

Q. 鼻翼縮小術はダウンタイム中にマスクで隠せますか?

はい、マスクで鼻全体を覆うことができるため、人前に出る際の腫れや傷跡はある程度隠すことが可能です。ただし、抜糸までの1週間ほどは内出血や赤みが目立つ場合もありますので、可能であればまとまったお休みが取れる時期に合わせて手術日を調整することをおすすめしています。

Q. 鼻翼縮小術と鼻尖形成は同時にできますか?

同時に行うことが可能です。小鼻の広がりと鼻先の丸みが両方気になる方には、鼻翼縮小術と鼻尖形成を同時に行うことで、鼻全体のバランスを見ながら一度の手術で綺麗に整えることができます。カウンセリングでお顔全体のバランスを確認したうえでご提案します。

Q. 傷跡はどれくらい目立ちますか?

小鼻の外側を切除する方法(外側法)では、小鼻の付け根の溝(しわ)に沿って傷を作るため、時間が経つにつれて目立ちにくくなる位置にデザインしています。また、鼻腔内からのアプローチ(内側法)のみの場合は、外側から見える傷跡はほとんど残りません。

Q. 他院で受けた鼻翼縮小術の修正は可能ですか?

対応可能です。他院での切除量や現在の傷跡の位置、組織の状態を確認したうえで、左右差の改善や引き上がりの修正、傷跡の修正などをご提案しています。まずは現在の状態をカウンセリングで詳しく拝見させてください。

Q. 鼻翼縮小術はどのくらいの方が受けていますか?

「鼻全体を大きく変えたいわけではなく、小鼻の広がりだけが気になる」という方からのご相談は、年々増えている印象です。マスク生活をきっかけに、外したときの鼻周りの印象を気にされる方が増えたことも背景にあると感じています。今の鼻整形の主流として派手な変化のある鼻よりもバレないような変化の少ない自然な鼻が多いと思われます。

この記事を書いた人

アルテラクリニック

院長 宮本東和

昭和大学医学部卒業後、昭和大学附属病院形成外科をはじめ、関連病院などで形成外科医として研鑽を積む。外傷や皮膚腫瘍、再建外科など幅広い診療に携わり、その後美容外科へ。元福岡TAクリニック院長4年を経て、現在は美容外科クリニック院長として患者様一人ひとりの悩みに寄り添った丁寧な診療を行っている。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS・JSAPS)所属。

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