美容外科医としてのSNSの在り方
SNS時代の誠実なブランディング
誠実な医療と技術を届けるために
こんにちは、Altera Clinic(アルテラクリニック)の宮本東和です。 本日は、医師、特に美容外科医の「SNSとの向き合い方」についてお話ししたいと思います。
昨今、医師のSNSの使い方が非常に注目されています。しかし残念なことに、それは良い意味ばかりではなく、ネガティブな形での注目も増えているように感じます。
もともとSNSは、インターネット上での友人とのコミュニケーション手段として始まりました。それが今では情報発信や収集、宣伝にも広く利用され、現代社会において必要不可欠なツールになったと言っても過言ではありません。しかし、その一方で、一歩使い方を間違えれば大炎上を招いたり、プライバシーが侵害されたりするリスクも孕んでいます。
特に、僕ら美容外科医は批判を受けやすく、炎上しやすい職業の一つです。だからこそ、その使い方には慎重になる必要があると考えています。
1. 「目立てばいい」という風潮への違和感
SNSを逆手に取り、「炎上商法」で注目を集めたり、同業者を批判したりすることで集客に繋げている先生やクリニックを見かけることがあります。表現の自由は尊重されるべきですが、果たしてそれがお客様にとって本当に「良い宣伝」になっているのでしょうか。
ただ不安を煽り、この業界を不透明にさせ、美容医療への印象を悪化させている気がしてなりません。もっと良い形で美容業界全体を盛り上げていきたい、というのが僕の本音です。
2. 私がSNSで「自分」を発信し始めた理由
私はこれまで福岡TAクリニックの院長を務めてきましたが、プライベートをさらけ出すことはほとんどありませんでした。カウンセリングを受けた方にしか私のキャラクターは伝わりませんでしたし、スタッフからも「先生の普段の姿をもっと見せてほしい」と言われ続けてきました。そのため、これまでは症例写真の投稿のみに徹してきたのです。
しかし、このたび自分のクリニックを開業し、「もっと多くのお客様に私という人間を知ってもらいたい」「自分の技術を広めたい」という思いが強くなりました。そこで、自分のプライベートや本来のキャラクターも、少しずつSNSに投稿していくことを決めました。
3. SNSで医療情報を伝える際に大切にしていること
私が発信を強めるもう一つの理由は、アップセールス(強引な勧誘)を繰り返すようなクリニックに、お客様が迷い込んでほしくないからです。私の発信が、そうした現状に対する一つの「抑止力」になればと考えています。
ルックスが良いからといって、あるいはダンスが上手いからといって、必ずしも手術が上手いわけではありません。もちろん両立されている先生もいらっしゃいますが、私は表面的なパフォーマンスだけでは、その先生の症例を見る気にはなれません。
「どうすれば皆様に分かりやすく、技術と信頼のあるドクターであることを伝えられるか」 それを第一に考えながら、SNSに向き合っていこうと思います。
結論:福岡から、誠実な美容医療を全国へ
私には「売れればいい」という考えは全くありません。皆様のお顔にメスを入れる責任を背負う医師の一人として、誠実に、この美容業界をより良くするために邁進していきます。
まずは福岡から、そして九州、西日本へと、治療を検討する方に分かりやすい情報を届けたいと考えています。福岡でも治療の選択肢やリスクを分かりやすく知っていただけるよう、これからもSNSを通じて情報をお届けします。
FAQ
Q1. なぜ院長はSNSで発信を始めたのですか?
A. 開業をきっかけに、自分のプライベートや人柄を知っていただきたいという思いと、技術を広めたいという思いから発信を始めました。
Q2. 炎上を狙うようなSNSの使い方をしないのですか?
A. はい。不安を煽ったり同業者を批判するような炎上商法は行わず、誠実な情報発信を大切にしています。
Q3. SNSでの発信は集客が目的ですか?
A. 集客だけが目的ではなく、技術と信頼のあるドクターであることを分かりやすく伝えることを大切にしています。
Q4. ルックスやパフォーマンスが良い医師を選ぶべきですか?
A. 見た目の良さやパフォーマンスと、手術の技術力は必ずしも一致しません。症例や実績をしっかり確認することをおすすめします。
Q5. 院長のSNSではどんな内容を見ることができますか?
A. プライベートな一面や診療への考え方、症例に関する情報などを発信しています。
あわせて読みたい
この記事を書いた人

アルテラクリニック
院長 宮本東和
昭和大学医学部卒業後、昭和大学附属病院形成外科をはじめ、関連病院などで形成外科医として研鑽を積む。外傷や皮膚腫瘍、再建外科など幅広い診療に携わり、その後美容外科へ。福岡TAクリニック院長4年を経て、現在はアルテラクリニック院長として患者様一人ひとりの悩みに寄り添った丁寧な診療を行っている。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS・JSAPS)所属。形成外科専門医。