ヒアルロン酸溶解 ヒアルロン酸(アラガン製)0.1cc〜

他院で入れたヒアルロン酸が不自然な方へ 溶解注射(ヒアルロニダーゼ)でどこまで戻せるのか

こんにちは。アルテラクリニックの宮本東和です。

今日は「他院でヒアルロン酸を入れたら思ったより膨らんでしまった」「注入した部分がしこりのように硬く残っている」「涙袋や唇がなんだか不自然に見える気がする」というご相談についてお話していきたいと思います。

ヒアルロン酸注入は手軽に受けられる施術として広く普及しましたが、その分、仕上がりに納得できないまま悩んでいる方からのご相談も年々増えています。

今回は、ヒアルロン酸を分解する溶解注射(ヒアルロニダーゼ)でどこまで元に戻せるのか、形成外科専門医の立場から解説していきます。

「入れすぎかも」「しこりかも」と感じたときのサイン

ヒアルロン酸の修正でご相談いただくお悩みは、大きく分けて4つあります。1つ目は入れすぎによる膨らみで、ほうれい線や額、唇などに注入を重ねた結果、顔全体がもたついて大きく見えてしまうパターンです。

2つ目はしこりや凹凸で、注入されたヒアルロン酸が一部に偏って硬く触れる状態です。3つ目は左右差、4つ目は皮膚の浅い層に入った製剤が青白く透けて見えるケースです。

腫れが引く過程で自然に落ち着くこともありますが、注入から数か月たっても状態が変わらない場合、自然に吸収されるのを待つだけでは解決しにくいことが多いというのが実際のところです。

溶解注射(ヒアルロニダーゼ)でできること

ヒアルロニダーゼは、ヒアルロン酸を分解する酵素のお薬です。気になる部分に注射をすると、注入されているヒアルロン酸に数時間から数日かけて徐々に変化が出ます。

状態に応じて部分的な溶解を検討することもできますし、全体を溶かして注入前の状態に近づけることも可能です。施術自体は15分ほどが目安で、大がかりな手術は必要ありません。

溶かせるもの・溶かしにくいもの

溶解注射で対応できるのは、あくまでヒアルロン酸製剤です。他院でどの製剤を入れたか分からない場合でも、ヒアルロン酸であれば分解は期待できますが、ヒアルロン酸以外の充填剤や注入物には効果がありません。

また、注入から長い期間が経過した製剤や、被膜に包まれてしこり状になったものは、1回の溶解では反応が弱いことがあり、複数回に分けて溶解したり、場合によっては切開による摘出を検討したりすることもあります。

この見極めには、どの層に何がどれくらい入っているのかを判断する診察の力が重要になります。

溶解で後悔しないために知っておきたいポイント

まず知っておいていただきたいのは、溶解注射は何でもなかったことにできる魔法ではないという点です。

ヒアルロニダーゼは注入されたヒアルロン酸だけでなく、皮膚がもともと持っているヒアルロン酸にも作用するため、広い範囲に大量に使うと、一時的に肌がしぼんだような印象になることがあります。

当院では、溶かす量と範囲を必要最小限にとどめ、部分的な修正で整えられるのか、いったん全体を溶かしてから改めて注入し直したほうがきれいに仕上がるのかを、診察のうえで判断しています。

また、ごくまれにアレルギー反応が起こることがあるため、アレルギー歴の確認を丁寧に行ったうえで施術しています。溶解後に再注入を希望される場合は、組織が落ち着くまで1〜2週間程度あけることをおすすめしています。

アルテラクリニックの他院注入修正について

福岡市の天神・大名エリアにも、ヒアルロン酸注入を受けられるクリニックは年々増えていますが、他院で入れたものの修正となると、どこに相談すればいいか分からないという声をよくいただきます。

当院では、カウンセラーを置かず、形成外科専門医である僕自身がカウンセリングから施術、術後のアフターフォローまでを一貫して担当しています。

他院注入の修正は、どの層にどれくらいの製剤が入っているのかを見極めるところから始まりますので、形成外科で培った解剖の知識をもとに、溶かすべき部分とそうでない部分を切り分けてご提案します。

どこで入れたか言いにくいと遠慮される方もいらっしゃいますが、他院での施術を責めるようなことは一切ありませんので、安心してご相談ください。

よくある質問

Q. 他院で入れたヒアルロン酸でも溶かせますか

はい、対応しています。当院で注入したものでなくても、ヒアルロン酸製剤であれば溶解注射の対象になります。いつ頃、どの部位に注入したかをできる範囲でお伝えいただけると、より正確な診断につながります。製剤の種類が分からない場合も、まずは診察でご相談ください。

Q. 溶解注射は1回で全部溶けますか

注入されている量や製剤の硬さ、注入からの期間によって個人差があります。柔らかい製剤で量が少なければ1回で落ち着くことが多いですが、硬い製剤や量が多い場合、時間が経ってしこり状になっている場合は、経過を見ながら複数回に分けて溶解することがあります。

Q. 溶解した後、いつから再注入できますか

溶解した部分の組織が落ち着くまで、1〜2週間程度あけてからの再注入をおすすめしています。溶解と同じ日の再注入は、溶け方を確認できないまま注入することになり、仕上がりの予測が難しくなるため、当院では基本的にお勧めしていません。

Q. 溶解注射のダウンタイムはどれくらいですか

注射による腫れや内出血が数日程度出ることがありますが、施術部位を強く擦らなければ当日からメイクが可能です。数時間から数日かけて徐々に変化が出て、膨らみが少しずつ落ち着いていくイメージです。強い腫れや痛みが続く場合は、早めにご連絡ください。

Q. 何年も前に入れたヒアルロン酸のしこりでも改善しますか

数年前の注入でも、残っているものがヒアルロン酸であれば、溶解で改善が期待できるケースはあります。ただし、被膜に包まれたしこりや、ヒアルロン酸以外の注入物が原因の場合は、溶解注射では変化が出にくく、別の治療をご提案することもあります。まずは状態を確認させてください。

ご相談・ご予約はこちらから

他院で入れたヒアルロン酸が気になって、鏡を見るたびにため息が出るという状態のまま過ごすのはつらいものです。溶かしたほうがいいのか、様子を見てもいいのかという判断も含めて、まずはカウンセリングで今の状態を見せてください。

当院は福岡市中央区大名、天神駅・赤坂駅から徒歩約7分の場所にあります。LINE、当院予約フォームのいずれからでもご予約いただけます。

ヒアルロン酸の入り方も適した修正方法も一人ひとり異なりますが、まずは今の状態を一緒に確認していきましょう。それでは、今日はこのあたりで。ご相談、お待ちしております。

リスク・副作用について

ヒアルロン酸溶解:痛み、内出血、感染、左右差、腫れ、むくみ、違和感、血腫、赤み、仕上がりに対するイメージの差

ヒアルロン酸(アラガン製)0.1cc〜:痛み、内出血、感染、左右差、腫れ、むくみ、違和感、血腫、赤み、仕上がりに対するイメージの差

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、効果や経過には個人差があります。

※当院の施術はすべて自由診療であり、公的医療保険の適用対象外です。

この記事を書いた人

アルテラクリニック

院長 宮本東和

昭和大学医学部卒業後、昭和大学附属病院形成外科をはじめ、関連病院などで形成外科医として研鑽を積む。外傷や皮膚腫瘍、再建外科など幅広い診療に携わり、その後美容外科へ。元福岡TAクリニック院長4年勤務を経て、現在は美容外科クリニック院長として患者様一人ひとりの悩みに寄り添った丁寧な診療を行っている。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS・JSAPS)所属。形成外科専門医。

前の記事へ
コラム一覧に戻る
次の記事へ

関連コラム

関連症例

人気のコラム

人気の症例

BEFORE RESERVATION

ご予約前にご確認いただきたいこと

施術を迷っている段階でもご相談いただけます。
気になる点がありましたらいつでもお気軽にご相談ください。

形成外科専門医が診察

ご希望と状態を確認し、適応のある選択肢を担当医が分かりやすくご説明します。

費用・リスクを事前に説明

施術内容、費用、ダウンタイム、合併症の可能性をご確認いただいてからご検討いただけます。

アップセル目的の提案なし

必要性のないオプションや、過度な治療を前提としたご提案は行いません。

診察の結果、施術が適さない場合は別の選択肢や経過観察をご案内することがあります。

ご予約はこちらから

RESERVE

診療・カウンセリングの
ご予約はこちらから
お電話でのお問い合わせ

営業時間:9:00-18:00(お休みは不定休です)

アクセス

ACCESS

住所
福岡市中央区大名1-3-8 VORT福岡大名3階
電話番号
050-3154-1117
最寄駅
  • 天神、赤坂駅から徒歩約7分
営業時間
9:00-18:00(お休みは不定休です)
診療日
不定休(診療日は予約カレンダーをご確認ください)
診療時間 月 火 水 木 金 土 日
9:00-18:00