麻酔が効きにくい?
手術中に目が覚める不安を解消する「快眠麻酔」の秘密
こんにちは、アルテラクリニック院長の宮本東和です。 本日は、手術を控えた患者様からよくご相談いただく「麻酔」についての不安、特に「私は麻酔が効きにくい体質なのではないか?」「途中で目が覚めて痛い思いをしたらどうしよう……」というお悩みについて、詳しくお話ししていきたいと思います。
美容外科の手術において、麻酔は欠かせないプロセスです。しかし、過去に他のクリニックや歯科などで「麻酔が効きにくくて怖い思いをした」という経験をお持ちの方は意外と多くいらっしゃいます。なぜそのようなことが起こるのか、そして当院ではどのように対処しているのか、その裏側をご説明します。
1.麻酔が「効きにくい人」は本当に存在するのか
まず、結論から申し上げますと、実際に麻酔が効きにくいという方は確かにいらっしゃいます。 これにはいくつかの要因がありますが、大きなものとしては「体質的な問題」が挙げられます。例えば、日常的にお酒をよく飲まれる方や、アルコールに強い方は、肝臓での薬物代謝が活発なため、麻酔薬の効果が早く切れてしまったり、効きが鈍かったりする傾向があると言われています。
しかし、手術の途中で目が覚めてしまうことには、体質だけでなく、麻酔薬の効き方や投与量、飲酒歴、併用薬、手術時間など複数の要因が関係します。
2.麻酔の量と安全管理の考え方
麻酔薬の効き方には個人差があり、投与量を増やせば一律に確実な効果が得られるものではありません。また、量を増やすほど呼吸抑制などの副作用・合併症のリスクも高まります。そのため、患者様の状態を確認しながら、安全な範囲内で調整する必要があります。
麻酔の種類と量は、体重、既往歴、飲酒歴、併用薬、手術内容などを確認したうえで決めます。安全のために「体重1kgあたり何mgまで」「1回に投与できる限度はこれだけ」といった上限のめやすを設けるのが一般的です。
上限のめやすと、実際に用いる量は別のものです。あらかじめ決めた一律の量だけで進めると、麻酔が効きにくい方では十分な効果が得られないことがあります。そのため施術中も呼吸状態、心拍数、眠りの深さを確認し、必要に応じて定められた範囲内で調整します。
3.「麻酔代を払ったのに……」という不満を防ぐために
せっかく安くない麻酔代を支払い、勇気を出して手術に臨んだのに、途中で目が覚めて怖い思いをするというのは、患者様にとって非常に不幸なことです。安全のための決まりがある以上、その場の判断だけで量を増やすことは難しく、意識があるまま手術の終わりを迎えることにもなりかねません。だからこそ、麻酔が効きにくい体質かどうかを手術の前に見極めておくことが大切です。
4.当院の麻酔管理
当院では、院長が診察から執刀まで一貫して担当するため、その方の体質や手術内容に合わせて麻酔の内容を調整できます。
もちろん当院でも、安全を担保するための一定の投与基準は設けています。しかし、私たちは目の前の患者様の呼吸状態や心拍数、眠りの深さをリアルタイムで常にモニタリングしています。 もし、基準量で十分な効果が得られないと判断した場合は、その方の体質に合わせて、安全な範囲内で即座に投与量を微調整することが可能です。
逆に、少量の麻酔でしっかりと効果が出る方に対しては、余計な薬を使わずに済むよう投与量を抑え、体への負担を抑えるよう調整しています。これができるのは、院長である私自身が責任を持って一人ひとりの状態を見極め、安全かつ確実な麻酔を提供しているからです。
5.九州で、痛みと不安の少ない手術を目指して
「以前の手術で全く寝れなかった」「途中で目が覚めてトラウマになった」という方にこそ、ぜひ一度当院の快眠麻酔を経験していただきたいと考えています。
当院は福岡の地で、骨切りなどの大規模な手術から繊細な処置まで、あらゆる施術において「患者様の安心」を最優先にしています。九州エリアで、確実で安全な麻酔を受けられるクリニックをお探しの方は、ぜひアルテラクリニックへご相談ください。
私たちが提供するのは、ただの手術ではありません。眠っている間に、痛みも恐怖もなく理想の自分へと近づける、安心という名のホスピタリティです。 皆様が安心して「もう一つの新しい人生」への一歩を踏み出せるよう、万全の体制でお待ちしております。
FAQ
Q1. 自分は麻酔が効きにくい体質かもしれません。大丈夫ですか?
A. 体質的に麻酔が効きにくい方は実際にいらっしゃいますが、当院では患者様の状態をリアルタイムでモニタリングしながら、安全な範囲で投与量を調整することが可能です。
Q2. 麻酔の量は誰でも同じですか?
A. いいえ。麻酔の種類と量は、体重、既往歴、飲酒歴、併用薬、手術内容などを確認して決めます。安全のための上限のめやすを設けたうえで、施術中も状態を確認しながら必要に応じて調整します。
Q3. 手術中に目が覚めることはありますか?
A. 当院では心拍数や呼吸状態、眠りの深さを常にモニタリングし、必要に応じて投与量を微調整しているため、そのリスクを抑える工夫をしています。
Q4. お酒に強い人は麻酔が効きにくいのですか?
A. 日常的にお酒を飲まれる方は肝臓での薬物代謝が活発なため、麻酔の効きが早く切れたり鈍くなったりする傾向があると言われています。
Q5. 快眠麻酔とは何ですか?
A. 点滴を用いずに、眠った状態で施術を受けていただくための麻酔方法です。適応や使用する薬剤は、体調と施術内容を確認して決めます。
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この記事を書いた人

アルテラクリニック
院長 宮本東和
昭和大学医学部卒業後、昭和大学附属病院形成外科をはじめ、関連病院などで形成外科医として研鑽を積む。外傷や皮膚腫瘍、再建外科など幅広い診療に携わり、その後美容外科へ。元福岡TAクリニック院長4年を経て、現在は美容外科クリニック院長として患者様一人ひとりの悩みに寄り添った丁寧な診療を行っている。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS・JSAPS)所属。形成外科専門医。