眉下切開を検討中の方へ
ダウンタイムと傷跡はどれくらいで落ち着くの?
こんにちは。アルテラクリニックの宮本東和です。
今日は「まぶたのたるみが気になって眉下切開(眉下リフト)を考えているけれど、ダウンタイムや傷跡がどれくらいで落ち着くのか分からなくて不安」というご相談についてお話ししていきたいと思います。
眉下切開は、眉毛のすぐ下の皮膚を切除してまぶたのたるみを引き上げる施術です。元々の目の印象(二重の形など)を変えずに若々しい目元を目指せることから、40代〜60代の方を中心に非常に人気の高い若返り手術です。また若い人ですと、まぶたの厚ぼったさなどを解消するのに行われる手術になります。
ただ、お顔の中でも目立つ場所にメスを入れる手術ですから、「傷跡は残らない?」「仕事は何日休めばいい?」と心配になりますよね。
福岡市の天神や大名エリアにお勤めの方やお住まいの方からも、「連休を利用して受けたいので、腫れや傷跡のリアルな経過を知りたい」というご質問をよくいただきます。
今回は形成外科専門医の視点から、眉下切開のダウンタイムと傷跡の経過、そして傷をキレイに治すポイントを詳しくお話ししていきますね。
1.眉下切開が「まぶたのたるみ治療」に選ばれる理由
まぶたのたるみを改善する方法には、二重のライン上で皮膚を切る全切開や、おでこ全体を引き上げるリフト手術などもあります。その中でも眉下切開が選ばれている理由は以下の通りです。
- 元々の目の印象を変えずにたるみだけを取れる(不自然な整形感が出にくい)
- 厚ぼったいまぶたの皮膚(眉毛に近い厚い皮膚)を優先的に切り取れる
- 眉毛の下縁に沿って切開するため、傷跡が眉の影や毛並みに隠れて目立ちにくい
ただし、「傷跡が目立ちにくい」ことと「傷跡が完全になくなる(無傷になる)」ことは別です。傷跡が美しく馴染むまでの経過を正しく知っておくことが、安心して施術を受けるための第一歩です。
2.【日数別】眉下切開のダウンタイムと傷跡の経過
回復のステップには個人差がありますが、標準的な経過の目安は以下の通りです。
| 時期 | まぶた・傷跡の状態と経過 | 過ごし方のポイント |
| 当日〜翌日 | 腫れのピーク。まぶた全体がむくみ、突っ張り感が出ます。傷口の周りに赤みや内出血が出始めることがあります。 | 患部をしっかり冷やす。入浴・飲酒を避け安静に過ごす。 |
| 2日〜4日目 | 強い腫れはピークを過ぎますが、内出血が出た場合は青紫色〜黄色っぽく目立ちやすい時期です。 | 前髪、メガネ、帽子などでカバーして過ごす。 |
| 5日〜7日目 | 抜糸を行います。抜糸直後から大きな腫れは引き、内出血もメイクで隠せる程度に薄くなります。 | 抜糸翌日頃から傷跡のメイクが可能に。 |
| 1ヶ月 | 細かいむくみが抜け、目元が軽くなった実感が出ます。傷跡は「赤い一本の細い線」として見える時期です。 | 傷跡の紫外線対策(UVケア)を徹底する。 |
| 3ヶ月〜半年 | 赤みが徐々に引き、ピンク色から**「白いごく細い線」**へと変化していきます。眉メイクに自然に馴染みます。 | 傷跡が成熟し、ほぼ完成形に落ち着きます。 |
3.傷跡をできるだけキレイに治すための3つのポイント
眉下切開の仕上がり(傷跡の美しさ)は、「医師の手術技術」と「術後のセルフケア」の組み合わせで決まります。
1. 毛包斜切開と丁寧な層状縫合
切開時に毛根の角度に合わせて斜めにメスを入れることで、毛根を傷つけず、術後に傷跡から眉毛が生えてくるように工夫します(毛包斜切開)。また、皮膚の表面だけでなく深い組織からしっかりと縫い合わせる「層状縫合」を行うことで、傷口にかかる張力を減らし、傷跡が太くなるのを防ぎます。
2. 抜糸後の保護テープと保湿
抜糸後もしばらく傷跡を保護テープで固定・保護することで、瞬きなどの物理的な引っ張り刺激から傷口を守り、傷跡が盛り上がるのを防ぎます。ただ眉毛があるためなかなかテープは貼りずらいので基本的には保湿を推奨しております。
3. 徹底した紫外線(UV)対策と刺激回避
傷跡が赤いうちに日光(紫外線)を浴びると、色素沈着(黒ずみ)として残りやすくなります。抜糸後は日焼け止めや帽子でUVケアを行い、洗顔やクレンジングの際に傷口をごしごし擦らないことが重要です。
4.ダウンタイム中に注意したいトラブル・症状
眉下切開は安全性の高い手術ですが、ごく稀に以下のようなトラブルが起こることがあります。我慢せず早めにクリニックへご連絡ください。
- 痛み止めを飲んでも治まらない強い痛みが日ごとに増していく
- 1週間以上経っても強い腫れが引かない、または熱感をもって悪化している
- 傷口から黄色い膿(うみ)のような分泌物が出ている、傷口が開いてしまった
早期に対応すれば大きな問題にならず綺麗に治せますので、アフターサポート体制が整ったクリニックを選ぶことが大切です。
5.アルテラクリニックの眉下切開について
当院では、カウンセラーを置かず、形成外科専門医である僕自身が最初のカウンセリングから手術、術後の抜糸・アフターフォローまでを一貫して担当しています。
まぶたのたるみの原因が「皮膚の余り」なのか、まぶたを持ち上げる筋肉のゆるみ(眼瞼下垂)なのかを正確に診断し、眉下切開が適していない場合は無理におすすめすることはありません。
🏥 安心して手術を受けていただくための体制
- 形成外科専門医による美しく微細な縫合傷を綺麗に治すトレーニングを積んだ形成外科専門医が、傷跡が傷として目立たなくなる極小の縫合技術で執刀します。
- 快眠麻酔(静脈麻酔)に対応「顔への局所麻酔注射や手術の恐怖に耐えられるか不安」という方には、眠っている間に痛みがなく終了する麻酔をご用意しております。
- 万全のアフターフォロー体制術後に気になる点がある場合、追加の処置や経過観察も基本的には無料(※麻酔代別途)でご対応しております。
- スタッフ全員が看護師抜糸時のケアやダウンタイム中のお手入れ方法についても、医療知識を持った看護師が親身にアドバイスいたします。
当院は福岡市中央区大名にあり、天神駅・赤坂駅から徒歩約7分の通いやすい立地にあります。抜糸や定期検診にも無理なくお通いいただけます。
よくある質問
Q. 眉下切開のダウンタイムで仕事は何日休めばいいですか?
デスクワークであれば3日〜1週間程度のお休みを取られる方が多いです。腫れや内出血、糸がついている状態をしっかり隠したい接客業や営業職の方は、抜糸が終わる1週間を目安にしていただくと安心です。
Q. 傷跡の赤みはいつまで残りますか?
傷跡の赤みは術後1〜3ヶ月ほどピークが続き、その後数ヶ月かけて白い細い線へと変化していきます。完全に落ち着くまでは半年〜1年が目安ですが、抜糸後からは眉メイクやコンシーラーで十分にカバーできるようになります。
Q. 眉毛は剃りますか?手術で眉毛が薄くなりませんか?
手術前に眉毛を剃る必要はありません。当院では毛根を傷つけない角度でメスを入れる毛包斜切開を行うため、傷跡の周りの眉毛が抜けて薄くなるリスクを最小限に抑えています。
Q. 眉下切開で二重の幅は変わりますか?
かぶさっていた皮膚が持ち上がることで、本来の二重ラインがくっきりと見えやすくなり、結果として「二重幅が広くなった」「目元がスッキリした」と感じる方が多いです。ただし二重の形そのものを変えたい場合は、他の術式との併用をご提案することもあります。
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この記事を書いた人

アルテラクリニック
院長 宮本東和
昭和大学医学部卒業後、昭和大学附属病院形成外科をはじめ、関連病院などで形成外科医として研鑽を積む。外傷や皮膚腫瘍、再建外科など幅広い診療に携わり、その後美容外科へ。元福岡TAクリニック院長4年勤務を経て、現在は美容外科クリニック院長として患者様一人ひとりの悩みに寄り添った丁寧な診療を行っている。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS・JSAPS)所属。形成外科専門医。