ボトックスを検討中の方へ
打つ部位によって効果や持続期間は違うの?
はい、どうもこんにちは。アルテラクリニックの宮本東和です。今日は「ボトックスっ て、打つ部位によって効果や持続期間が違うんですか?」というご質問について、お話していきたいと思います。実際カウンセリングをしていても、表情ジワを柔らかくしたい方からエラを小さくしたい方、汗の量を抑えたい方まで、目的はさまざまです。「打つ場所が違うだけで、効果や持続期間まで変わるの?」と聞かれることも多いので、今日はその違いを整理していきますね。
1.ボトックスの効果や持続期間が部位によって変わる理由
ボトックスは筋肉の動きを一時的に抑える成分です。そのため効果の出方や持続期間 は、注射する部位の筋肉の厚みや使われる頻度によって左右されます。額や眉間、目尻 のように薄く繊細な表情筋に対して使う場合と、エラ(咬筋)のように分厚く力の強い筋肉に対して使う場合では、必要な単位数や効果の感じ方がそもそも違います。また汗を抑える目的で使う場合は、筋肉ではなく汗腺の働きを抑えるアプローチになるため、メカニズムそのものが異なります。
・部位別に見るボトックスの特徴
表情ジワ(額・眉間・目尻)
額や眉間、目尻のいわゆる表情ジワに使うボトックスは、比較的少量で効果を感じやす く、注射後 2 日から 1 週間ほどで動きが和らいでくる方が多いです。持続期間の目安は 3 から 4ヶ月程度とされていますが、表情の動かし方の癖や筋力によって個人差があります。
・エラ(咬筋・小顔ボトックス)
エラへのボトックスは咬筋という分厚い筋肉に作用させるため、表情ジワよりも単位数 を多く使うことが一般的です。効果を実感するまでに 2 から 4 週間ほどかかることが多 く、筋肉のボリュームが落ち着いてフェイスラインが変化してくるのを感じられます。 持続期間は 3 から 6 ヶ月程度とやや長めの方が多い印象です。
・汗,多汗症(ワキ・手のひらなど)
ワキや手のひらの汗を抑える目的のボトックスは、汗腺そのものの働きを抑えるアプ ローチのため、表情ジワとは少し違ったメカニズムです。効果の持続期間は 3ヶ月から半年程度と幅があり、季節や体質によっても感じ方が変わってきます。 部位を組み合わせる場合の注意点 複数の部位を同時に行いたいという方も多いのですが、部位ごとに適切な単位数や注射するポイントが異なるため、組み合わせ方を誤ると、片方の効果が強く出すぎたり、表情に不自然さが出てしまうことがあります。当院では、骨格や筋肉の動かし方を診察で確認したうえで、お一人おひとりに合った組み合わせと単位数(少なめなど)をご提案しています。
2.後悔しないために知っておきたいポイント
ボトックスで後悔しやすいのは、単位数が多すぎて表情が不自然になってしまうケース や、目尻や眉間のように皮膚が薄い部位で内出血が出やすいことを知らずに施術を受けてしまうケースです。部位によって血管の走行や筋肉の深さが異なるため、注射の深さや角度を調整できる技術も大切になります。形成外科専門医としての視点でお伝えする と、効果を急ぎすぎず、まずは少なめの単位数から始めて、ご自身の感じ方を確認しながら調整していく方法が、結果的に満足度の高い仕上がりにつながりやすいと感じています。 実際に口角のボトックスなどは深さや場所を間違えると笑いずらくなったり、笑う時に唇が変に動いたりするため注意が必要です。
3.アルテラクリニックのボトックス治療について
当院では、形成外科専門医である僕自身がカウンセリングから注射まで一貫して担当し ています。カウンセラーは置いておらず、お一人おひとりの筋肉の動きや骨格を丁寧に確認したうえで、部位ごとに適切な単位数をご提案する形をとっています。すでに他院でボトックスを受けていて、左右差や効果の出方に違和感がある場合のご相談にも対応していますので、気になる点があれば遠慮なくお話しください。カウンセリングご予約お待ちしております。
FAQ
Q1.ボトックスは一度の注射で複数の部位に同時に打てますか?
A. はい、可能です。表情ジワとエラを同時に行うことも多いですが、部位ごとに適切な単位数や注射ポイントが異なるため、カウンセリングで筋肉や骨格の状態を確認したうえで組み合わせをご提案しています。一度に複数の施術する場合は極量がありますので
Q2. 部位によって効果が出るまでの期間は違いますか?
A. はい。表情ジワは比較的早く、注射後3日から1週間程度で効果を感じられる方が多いですが、エラのボトックスは筋肉のボリュームが落ち着くまでに1-2週間ほどかかることが一般的です。
Q3.持続期間が一番短い部位、長い部位はありますか?
一般的には表情ジワ系がやや短めで、エラや汗(多汗症)系の方が長く感じられる傾向があります。ただし筋肉量や生活習慣、代謝によって個人差が大きいため、効果が薄れてきたタイミングでの追加注射についても、カウンセリングでご相談いただけます。
Q4.部位によって痛みや内出血のリスクは変わりますか?
A.血管の分布や皮膚の薄さによって、部位ごとにリスクは変わります。目尻や眉間は皮膚が薄く内出血が出やすいです。エラは筋肉層が深いため針を入れる深さの調整が重要です。血管の走行を踏まえたうえで注射を行うことで、リスクを抑えるよう努めています。
Q5.他院でボトックスを受けたが、効果に左右差がある場合も相談できますか?
A.もちろんです。注射量や注射ポイントのズレによる左右差は、追加注射で調整できる ケースが多くあります。他院での施術内容が分かる範囲で構いませんので、まずはカウンセリングでご相談ください。
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この記事を書いた人

アルテラクリニック
院長 宮本東和
昭和大学医学部卒業後、昭和大学附属病院形成外科をはじめ、関連病院などで形成外科医として研鑽を積む。外傷や皮膚腫瘍、再建外科など幅広い診療に携わり、その後美容外科へ。元福岡TAクリニック院長4年を経て、現在は美容外科クリニック院長として患者様一人ひとりの悩みに寄り添った丁寧な診療を行っている。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS・JSAPS)所属。形成外科専門医。
リスク・副作用について
ボトックス注射:痛み、内出血、感染、左右差、腫れ、むくみ、違和感、血腫、赤み、仕上がりに対するイメージの差
※当院の施術はすべて自由診療であり、公的医療保険の適用対象外です。