二重埋没法は「瞼板法」か「挙筋法」どっちがいいの?
形成専門医が教えるメリット・デメリットと当院のこだわり
どうも、こんにちは。Altera Clinic(アルテラクリニック)の宮本です。
今日は、二重埋没法における永遠の課題とも言えるテーマについて、私なりの答えを出そうと思います。それは、「埋没法は瞼板法(けんばんほう)と挙筋法(きょきんほう)、結局どっちがいいの?」という疑問に対する答えです。
結論から申し上げますと……「どっちも良いし、どちらが優れているとは一概には言えない」というのが、私の答えです。
こう言うと「答えになっていない」とお叱りを受けるかもしれませんが、何千もの症例を経験し、さまざまな方法を試し、その後の経過を追い続けた中で、熟考の末にたどり着いた結論です。
今回は、それぞれの術式の良さと注意点を詳しく解説していきます。
1. 瞼板法(けんばんほう)のメリットとデメリット
瞼板法は、まぶたの縁にある硬い組織(瞼板)に糸をかける方法です。
【メリット】
- 手術が短時間で簡便: 術式が確立されており、多くのクリニックで採用されています。
- 腫れが抑えやすい: 比較的浅い層を操作するため、挙筋法に比べて術後の腫れが少なく済む傾向にあります。
- ラインが安定しやすい: 硬い組織に固定するため、二重のラインがはっきりと出やすいのが特徴です。
【デメリット】
- 角膜への刺激リスク: 瞼板の裏側に糸が出るため、稀に糸が眼球(角膜)を傷つけ、ゴロゴロ感や痛みが出るリスクがあります。
- 仕上がりが硬くなる傾向: 硬い場所に固定するため、目を閉じた時に少し食い込みが目立つことがあります。
2. 挙筋法(きょきんほう)のメリットとデメリット
挙筋法は、まぶたを引き上げる筋肉(上眼瞼挙筋)に糸をかける方法です。
【メリット】
- 自然な仕上がり: まぶたを引き上げる筋肉の動きに連動するため、天然の二重に近い柔らかなラインになりやすいです。
- 眼球へのリスクが低い: 瞼板より高い位置に糸を通すため、糸が直接角膜に触れるリスクを低減できます。
- 幅広の二重に向いている: 高い位置での固定が可能なため、広めのラインを希望する場合に適しています。
【デメリット】
- 腫れが出やすい: 筋肉という柔らかい組織を操作するため、瞼板法よりもダウンタイムが長くなる場合があります。
- 眼瞼下垂のリスク: 非常に稀ですが、糸の締め付けが強すぎるとまぶたが開きにくくなる可能性があります。
- 医師の技術差が出やすい: 瞼板法に比べて高度な技術を要します。
3. Altera Clinicが辿り着いた「いいとこ取り」の術式
これらのメリット・デメリットを踏まえると、やはり双方に捨てがたい良さがあります。 そのため、当院(アルテラクリニック)では、二つの方法の「いいとこ取り」をした術式を採用しています。
具体的には、瞼板と挙筋の間を糸ですくい、固定する二重埋没法を行っています。これは当院がこだわり抜いてたどり着いた独自の工夫であり、眼球への負担を抑えつつ、自然で、かつ安定したラインを実現するための最適解だと考えています。
まとめ:大切なのは術式名よりも「適した選択」
「瞼板法だからダメ」「挙筋法だから良い」ということはありません。大切なのは、患者様のご希望のラインやまぶたの状態に合わせて、最適な方法を選択し、丁寧に手術を行うことです。
当院では、カウンセリングから手術まで私が一貫して担当し、あなたにとってベストな二重を提案いたします。二重整形で迷われている方は、ぜひ一度ご相談ください。
FAQ
Q1. 瞼板法と挙筋法はどちらがおすすめですか?
A. どちらが優れているとは一概には言えません。それぞれにメリット・デメリットがあり、ご希望のラインやまぶたの状態によって最適な方法は異なります。
Q2. 瞼板法のリスクはありますか?
A. 稀に糸が眼球に触れてゴロゴロ感や痛みが出ることがあります。ただし腫れが少なく、ラインが安定しやすいメリットもあります。
Q3. 挙筋法は腫れやすいのですか?
A. 筋肉を操作するため瞼板法よりダウンタイムが長くなる傾向がありますが、自然な仕上がりになりやすいのが特徴です。
Q4. アルテラクリニックではどちらの術式を採用していますか?
A. 当院では瞼板と挙筋の間を糸ですくう、両方の良さを組み合わせた独自の術式を採用しています。
Q5. 自分にどちらが合っているかわかりません。
A. まぶたの厚みや希望のラインによって適切な方法は異なります。カウンセリングで丁寧に診察した上でご提案いたします。
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この記事を書いた人

アルテラクリニック
院長 宮本東和
昭和大学医学部卒業後、昭和大学附属病院形成外科をはじめ、関連病院などで形成外科医として研鑽を積む。外傷や皮膚腫瘍、再建外科など幅広い診療に携わり、その後美容外科へ。福岡TAクリニック院長4年を経て、現在はアルテラクリニック院長として患者様一人ひとりの悩みに寄り添った丁寧な診療を行っている。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS・JSAPS)所属。形成外科専門医。