ボツリヌストキシン製剤 脂肪吸引 顔(頬・顎下) バッカルファット除去

顔が大きく見えるのが気になる方へ 骨・脂肪・筋肉・むくみのどこに原因があるのか

こんにちは。アルテラクリニックの宮本東和です。今日は「顔が大きく見えるのが悩みです」「どうすれば小顔になれますか」というご相談についてお話ししていきます。

福岡市の天神や大名でカウンセリングをしていると、この悩みでお越しになる方はとても多いです。

ただ、ご本人は顔が大きいという一つの悩みとして持ってこられるのですが、僕が拝見すると、骨の張りが目立つ方、脂肪が厚い方、噛む筋肉が発達している方、実はむくみとたるみが主体の方と、原因はまったく違います。

原因が違えば、やるべきことも変わります。今日は形成外科専門医の視点で、仕組みと見分け方、そして原因別にどこから手をつけるとよいのかを整理していきますね。

顔が大きく見えるときに、何が起きているのか

顔の大きさの見え方には、皮膚のたるみ、脂肪、筋肉、そして骨などが関わっています。どこが張り出しているのかで、選ぶべき方法がまったく変わります。

骨格そのものの幅と張り

エラの角の張り出し、頬骨の横への広がり、顎の長さは骨の形で決まります。骨が原因の場合、体重を落としても脂肪を取っても幅は変わりません。輪郭が四角く見える、正面から見て横幅が耳のあたりで最も広い、という方はこのタイプが関係していることが多いです。

皮下脂肪の厚みと位置

頬、フェイスライン、顎の下の脂肪は、年齢とともに量が変わるだけでなく、位置も下へ移動していきます。若いころは丸く見えていた顔が、今は下半分が重く見えるという場合、量よりも位置の変化が関係しています。

噛む筋肉の発達

食いしばりや歯ぎしり、硬いものを噛む習慣があると、エラの部分にある噛むための筋肉が厚くなります。筋肉は骨と違い、使い方で変わります。朝起きたときに顎がだるい、歯がすり減っていると言われた、という方は可能性があります。

むくみと皮膚のたるみ

塩分、睡眠不足、お酒、うつむき姿勢などで水分がたまると、顔は一時的に大きく見えます。また皮膚がゆるんでフェイスラインの外側に落ちてくると、輪郭がぼやけて実際以上に大きく見えます。手術より先に確認しておきたい要素です。

ご自宅でできる原因の見分け方

診察でなければ確定はできませんが、来院前に確認しておくとカウンセリングが具体的になります。次の四つを見ておいてください。

奥歯を軽く噛んでエラを触る

エラに指を当てたまま、奥歯を軽く噛んでみてください。噛んだ瞬間にぐっと硬く盛り上がるなら、筋肉が張り出しに関わっています。噛んでも硬さが変わらず、常に一定の出っ張りを触れるなら、骨の可能性が高くなります。

つまめる厚みがあるかどうか

頬やフェイスラインの皮膚を指で軽くつまんでみてください。厚みがしっかりつまめる場合は脂肪が関わっています。ほとんどつまめないのに横幅が広い場合は、脂肪より内側に原因があると考えます。

朝と夕方で違いがあるか

朝だけ顔が大きく見えて昼過ぎには落ち着くのであれば、むくみの影響が大きいと考えられます。逆に夕方になるほど下半分が重く見える場合は、たるみが関係している可能性があります。朝夕の写真を残しておくと変化を追いやすくなります。

正面と横顔、どちらが気になるか

正面から見た横幅が気になるのか、横顔の輪郭や顎の下が気になるのかで、対応する場所が変わります。写真を見返して、どの角度が一番気になるかを一つ決めてきていただけると、診察での話が早く進みます。

原因別に、どこから手をつけるか

むくみやたるみが中心の場合

まずは生活の方を整えるほうが近道です。塩分と睡眠を見直す、うつむいた姿勢を続けない、強くこすらない。これだけで印象が変わる方もいらっしゃいます。数週間ようすを見ても輪郭のぼやけが戻らなければ、皮膚のゆるみそのものへの対応を検討する段階です。

噛む筋肉が中心の場合

筋肉の張り出しには、筋肉のはたらきを一時的に抑える注射で対応できる場合があります。骨を削る必要がないのに手術を選ぶ必要はありませんし、逆に骨が原因なのに注射を重ねても幅は変わりません。食いしばりの癖そのものへの対策も、あわせてお話ししています。

脂肪が中心の場合

脂肪は場所によって性質が違います。皮膚のすぐ下の浅い脂肪と、口の奥にある深い脂肪では、減らしたときの見え方も、減らしすぎたときの影響も異なります。どの層をどれだけ扱うかは皮膚の厚みやたるみ、年齢によって変わる、個別に設計する部分です。

骨格が中心の場合

骨の幅そのものを変える方法は、変化の大きさに見合うだけの負担があります。腫れる期間も長く、ご予定との調整が必要です。本当に骨が主な原因なのかを、画像と触診で確かめてから判断します。骨以外の要素で十分に印象が変わる方には、そのままお伝えしています。

手を出す前に知っておいていただきたいこと

体重を落としても顔の印象が変わらないことがあります

顔の脂肪の減り方には個人差があります。体は細くなったのに顔だけ変わらない、というご相談はよくあります。今の体重が安定しているかも判断材料になります。

取りすぎると、かえって老けて見えることがある

脂肪を減らしすぎると、頬がこけ、影が濃くなり、実年齢より上に見えてしまうことがあります。顔の印象は面積の大きさだけでなく、光と影のバランスで決まります。減らす量の設計こそが、いちばん難しいところです。

一度ですべてを変えようとしない

複数の要素が重なっている方は少なくありませんが、同時にすべてを行うと、どれが効いたのかが分からなくなります。影響の大きい原因から順に手をつけるほうが、結果として遠回りになりません。

アルテラクリニックのご相談について

当院ではカウンセラーを置かず、形成外科専門医である僕自身がカウンセリングから手術、術後のフォローまで一貫して担当しています。

1人あたり1時間の枠をお取りしていますので、実際に顔に触れさせていただきながら、大きく見える原因が骨なのか、脂肪なのか、筋肉なのか、それともむくみとたるみなのかを一つずつ切り分けてご説明します。

何もしなくてよい状態だと判断した場合は、そのままお伝えします。麻酔が苦手という方には快眠麻酔もご用意しています。スタッフは看護師のみで構成し、完全予約制ですので、待合で長くお待たせすることもありません。

当院は福岡市中央区大名にあり、天神駅・赤坂駅から徒歩約7分ですので、お仕事帰りやお買い物のついでにもお立ち寄りいただけます。

よくある質問

Q. 小顔矯正やマッサージで顔は小さくなりますか

むくみが原因の場合は、一時的にすっきり見えることがあります。ただし骨の形や脂肪の量そのものを変える方法ではありません。強く押したり長時間こすったりすると、かえってたるみを招くことがありますので、力の入れすぎにはご注意ください。

Q. エラの注射は続けないと元に戻りますか

筋肉のはたらきを抑える注射は効果が永続するものではなく、時間とともに戻っていきます。ただし食いしばりの癖が落ち着いた方では、以前より張り出しが目立ちにくくなることもあります。適切な間隔は、筋肉の厚みと生活習慣によって変わります。

Q. 脂肪吸引とバッカルファット除去は何が違うのですか

扱う脂肪の層が違います。片方は皮膚に近い浅い層、もう片方は口の奥の深い層で、見え方への影響も向いている方も異なります。両方が必要な方もいれば、どちらも必要ない方もいらっしゃいます。つまめる厚みとたるみの程度を診てから判断します。

Q. 骨を削らないと輪郭は変えられませんか

そうとは限りません。実際には脂肪やたるみ、筋肉の張り出しが重なって大きく見えている方が多く、骨以外の要素を整えるだけで印象が変わる方は珍しくありません。骨が主な原因かどうかは触診と画像で確認できます。

Q. ダウンタイムはどれくらい必要ですか

選ぶ方法によって大きく変わります。注射のように日常への影響が少ないものから、腫れが数週間続くもの、さらに長く見ておくべきものまで幅があります。ご予定から逆算して選べる場合もありますので、外せない予定がある方は、その日付を最初にお伝えください。

ご相談・ご予約はこちらから

顔が大きく見えるという悩みは、何をするかより先に、どこに原因があるのかを見極めることが大切です。生活の工夫だけで十分な方もいれば、思っていたより小さな対応で印象が変わる方もいらっしゃいます。

鏡を見るたびに気になる時間が続くくらいなら、一度、原因だけでも確かめにいらしてください。当院は福岡市中央区大名、天神駅・赤坂駅から徒歩約7分です。お電話、ご予約フォーム、LINEからご相談いただけます。

輪郭は毎日目にする場所だからこそ、知るだけで気持ちが軽くなることがあります。それでは、今日はこのあたりで。ご相談、お待ちしております。

リスク・副作用について

ボツリヌストキシン製剤:痛み、内出血、感染、左右差、腫れ、むくみ、違和感、血腫、赤み、仕上がりに対するイメージの差

脂肪吸引 顔(頬・顎下):腫れ、内出血、痛み、むくみ、赤み、つっぱり感、しびれ、知覚の変化、硬さ、拘縮、左右差、凹凸、傷跡、色素沈着、血腫、感染、血清腫、皮膚のたるみ、仕上がりの個人差などが生じる場合があります。まれに追加処置や修正施術が必要となることがあります。

バッカルファット除去:痛み、内出血、感染、左右差、腫れ、むくみ、違和感、血腫、赤み、傷跡が残る可能性、仕上がりに対するイメージの差

エラ形成:痛み、内出血、感染、左右差、腫れ、むくみ、違和感、血腫、赤み、傷跡が残る可能性、仕上がりに対するイメージの差

頬骨骨切り:痛み、内出血、感染、左右差、腫れ、むくみ、違和感、血腫、赤み、傷跡が残る可能性、仕上がりに対するイメージの差

オトガイ形成:痛み、内出血、感染、左右差、腫れ、むくみ、違和感、血腫、赤み、傷跡が残る可能性、仕上がりに対するイメージの差

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、効果や経過には個人差があります。

※当院の施術はすべて自由診療であり、公的医療保険の適用対象外です。

この記事を書いた人

アルテラクリニック

院長 宮本東和

昭和大学医学部卒業後、昭和大学附属病院形成外科をはじめ、関連病院などで形成外科医として研鑽を積む。外傷や皮膚腫瘍、再建外科など幅広い診療に携わり、その後美容外科へ。元福岡TAクリニック院長4年勤務を経て、現在は美容外科クリニック院長として患者様一人ひとりの悩みに寄り添った丁寧な診療を行っている。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS・JSAPS)所属。形成外科専門医。

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