男性で二重整形を考えている方へ 不自然にならない幅の決め方と職場でバレにくい進め方
こんにちは。アルテラクリニックの宮本東和です。今日は、男性の二重整形についてお話ししていきます。福岡市の天神や大名でカウンセリングをしていると、男性の方からのご相談もあります。ただ、その多くが同じところで止まっています。
二重にしたいわけではない、目つきを直したいだけだ、けれど整形したと分かるのは絶対に避けたい。この三つを同時に満たせるのかどうかが分からず、何年も迷っている方が本当に多いです。結論から言えば、男性の二重は設計の考え方が女性とは違います。
そこを踏まえて組めば、自然な印象を目指しますが、周りに気づかれないと保証することはできません。順番に整理していきます。
男性の二重も、まぶたの状態に合わせて設計します
まぶたの皮膚が厚く、脂肪も多い
男性のまぶたは、女性と比べて皮膚が厚く、皮下の脂肪や筋肉のボリュームも多い方が大半です。厚い皮膚を無理に折り込もうとすると、ラインの上に皮膚が乗って被さり、幅を広く取ったつもりでも見た目には幅が出ず、腫れぼったさだけが強調されるという結果になります。
同じ幅を設定しても、薄いまぶたと厚いまぶたでは出来上がりがまったく別のものになります。写真で見た誰かの二重をそのまま再現できない理由は、ここにあります。
眉と目の距離、そして眼窩の骨格が違う
男性は眉と目の距離が近く、眉の下の骨が前に張り出している方が多いです。この構造の上に幅の広い二重を作ると、まぶたの皮膚が行き場を失い、眠たそうな重い印象になったり、逆に驚いたような不自然な目元になったりします。
さらに、男性はもともと眉が濃く、眉と二重ラインの間隔が狭いほど視線がそこに集まります。幅を欲張ると違和感が出やすいのは、この間隔の問題も大きいです。
幅の決め方は、広さではなく食い込みの深さで考える
末広型と平行型をまぶたに合わせて考える
目頭の側でラインが蒙古襞に沿って自然に収まる末広型が、選択肢になります。平行型が適するかは、蒙古襞やまぶたの厚みなどを診察して判断します。
カウンセリングでは、幅を何ミリにするかという話から入りません。まずシミュレーションで、この目にとって不自然にならない上限がどこまでかをお見せします。そのうえで、上限の内側でどこに置くかを一緒に決めていきます。
狙うべきは、二重を作ることではなく開きを楽にすること
男性の方が本当に困っているのは、二重の線がないことではなく、目が開きにくい、眠そうに見える、写真でいつも不機嫌そうに写る、といった点であることが非常に多いです。この場合、幅の広い二重を作っても解決しません。まぶたの重さそのものを軽くする方向で考えたほうが、目的に対して素直です。
埋没法と切開法、男性はどちらを選ぶべきか
埋没法が向いている方
まぶたの皮膚に大きなたるみがなく、脂肪の量も極端に多くない方であれば、埋没法で十分に対応できます。糸で留めるだけですので、ダウンタイムが短く、万が一気に入らなければ抜糸という選択肢を残せる点も、初めての男性には安心材料になります。
ただし、厚いまぶたに埋没法で無理に広い幅をかけると、糸への負担が大きく、外れやすくなります。埋没法を選ぶなら幅は控えめに、というのが男性では特に当てはまります。
切開や眼瞼下垂の手術を検討したほうがよい方
皮膚がしっかりたるんで目にかかっている方、まぶたの脂肪が厚く埋没法では線が出にくい方、そしておでこの筋肉を使って眉を上げないと目が開かない方。この場合は、全切開や眼瞼下垂の手術のほうが目的に合います。
眉を上げて目を開ける癖が長く続くと、額の横じわが深く刻まれていきます。二重の相談で来られた男性のまぶたを診て、実はまぶたを上げる筋肉の働きが弱っていた、というケースは珍しくありません。何が起きているのかを診察で切り分けることが先です。
職場でバレずに進めるためのダウンタイムの組み方
埋没法であれば、強い腫れは2日から3日、内出血が出た場合でも1〜2週間程度で落ち着くことが多いです。復帰の時期は腫れの出方やお仕事の内容に合わせて相談します。
全切開の場合は事情が変わります。抜糸が1週間後、腫れが目立たなくなるまでに2週間から3週間、細かい腫れが完全に落ち着くまでは3か月ほどかかります。ここは連休や長期休暇に合わせるほうが現実的です。
男性ならではの注意点もいくつかあります。まず、度の入っていない伊達メガネは術後の強い味方になります。普段からメガネをかけている方であれば、なおさら自然です。次に、髭剃りは顔を強くこすりますので、まぶたに触れないよう向きに気をつけてください。
飲酒は血流が増えて腫れを長引かせますので、術後しばらくは控えていただきます。付き合いの席が読める時期に日程を組んでおくと、余計な我慢をせずに済みます。
男性の二重整形で後悔しやすいパターン
幅を広く取りすぎたケースがあります。せっかく受けるならはっきり変えたい、という気持ちは分かります。ただ、男性の目元で幅を出しすぎると、若返るのではなく、単に手を加えたことが分かる顔になります。あとから狭くするのは、広げるよりもずっと難しい方向です。
他人の症例写真をそのまま再現できると考えてしまうケースもあります。その仕上がりは、その方の骨格と皮膚の厚みの上に成り立っています。好みを共有する材料としては有用ですので持参は歓迎しますが、そのままの再現を約束することはできません。
逆に、気づかれないことを優先しすぎて、何も変わらない設定にしてしまう方もいます。気づかれない範囲のなかで、どこまで印象を動かせるか。その線を詰めるのがカウンセリングの仕事です。
アルテラクリニックでの考え方
当院ではカウンセラーを置かず、形成外科専門医である僕自身がカウンセリングから手術、術後のフォローまで一貫して担当しています。
男性の目元は、皮膚の厚み、脂肪の量、まぶたを上げる筋肉の力、眉の位置、そのすべてを診たうえで設計を決める必要があります。診察した人間と手術をする人間が同じであることの意味が、特に大きい部位です。
カウンセリングは一人あたり一時間の枠を設けています。幅を決めるだけでなく、そもそも幅を広げるべき目元なのか、まぶたの重さを取る方向のほうが目的に合うのかというところから一緒に考えます。目元だけではご希望が実現しにくい場合は正直にお伝えし、無理に手術を勧めることはしません。
当院は福岡市中央区大名にあり、天神や赤坂からも歩いていただける場所です。仕事帰りに寄りやすい立地ですので、福岡市内にお勤めの方であれば術後の通院も負担になりにくいと思います。
よくある質問
Q. 男性が二重整形を受けたら、周りに気づかれてしまいますか
設計次第です。まぶたに合う幅と方法で自然な印象を目指しますが、周囲に気づかれないという保証はできません。逆に、幅の広い平行型を選ぶと気づかれる可能性は上がります。気づかれたくないというご希望は、遠慮なく最初に伝えてください。設計はそれを前提に組みます。
Q. まぶたが厚いのですが、埋没法でも二重になりますか
なる方もいますが、厚みの程度によります。皮膚と脂肪が厚い状態で広い幅をかけると、線が出にくいうえに糸が外れやすくなります。厚みが強い場合は、脂肪の処理を併用するか、全切開を選んだほうが結果が安定します。まぶたを触って厚みと皮膚の伸び具合を診れば、どの方法が現実的かはその場でお伝えできます。
Q. 目つきが悪いと言われるだけで、二重にはこだわっていません。それでも相談できますか
むしろ、そういうご相談のほうが多いくらいです。目つきの印象は、二重の有無よりも、まぶたがどれだけ目にかかっているか、目の開きがどれくらいかで決まります。二重を作らずに重さだけを軽くする方法もありますし、眼瞼下垂の手術が適している場合もあります。診察してから方向を決めましょう。
Q. 仕事を何日休めばよいですか
埋没法であれば、金曜に受けて週明けから出社という方が多く、休みは実質2日から3日です。全切開は抜糸まで1週間、人前に出るなら2週間から3週間の余裕を見ておくと安心です。職種によっても変わりますので、取れる休みの日数を先に教えていただければ、その日数に収まる方法から組み立てます。
Q. 一度受けたあと、やっぱり元に戻したくなったらどうなりますか
埋没法であれば、糸を抜いて元に近い状態へ戻せる可能性があります。ただし、長期間が経って皮膚に癖がついている場合、完全に元通りとは限りません。切開を伴う手術では、元に戻すことは基本的にできません。戻せるかどうかは方法によって大きく違いますので、迷いがある段階では埋没法から検討するのが安全です。
ご相談・ご予約はこちらから
男性の二重整形は、変化の大きさを競うものではありません。周りに気づかれない範囲で、目元の印象の改善を目指すこと。そのために、まぶたの厚みと骨格に合わせて設計を詰めていくことが必要です。
まずは今の目元がどういう状態なのかを知るところから始めていただければと思います。当院は福岡市中央区大名、天神駅・赤坂駅から徒歩約7分の場所にあります。お電話、ご予約フォーム、LINEからご相談いただけます。
- お電話でのお問い合わせ:050-3154-1117
- 営業時間:9:00-18:00(お休みは不定休です。診療日は予約カレンダーをご確認ください)
- 住所:福岡市中央区大名1-3-8 VORT福岡大名3階(天神、赤坂駅から徒歩約7分)
- ご予約フォームはこちら
- LINEでのご相談はこちら
気づかれたくないというご希望も含めて、遠慮なくお話しください。それでは、今日はこのあたりで。ご相談、お待ちしております。
リスク・副作用について
二重埋没:腫れ(数日〜1週間程度)、内出血(1〜2週間程度)、痛み・違和感、左右差が生じる可能性、二重幅の変化、ラインが薄くなる・取れる可能性、感染、糸が露出する可能性、ごくまれに再施術が必要となる場合があります
全切開二重:痛み、内出血、感染、左右差、腫れ、むくみ、違和感、血腫、赤み、傷跡が残る可能性、仕上がりに対するイメージの差
眼瞼下垂:痛み、内出血、感染、左右差、腫れ、むくみ、違和感、血腫、赤み、傷跡が残る可能性、仕上がりに対するイメージの差
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、効果や経過には個人差があります。
※当院の施術はすべて自由診療であり、公的医療保険の適用対象外です。
この記事を書いた人

アルテラクリニック
院長 宮本東和
昭和大学医学部卒業後、昭和大学附属病院形成外科をはじめ、関連病院などで形成外科医として研鑽を積む。外傷や皮膚腫瘍、再建外科など幅広い診療に携わり、その後美容外科へ。元福岡TAクリニック院長4年勤務を経て、現在は美容外科クリニック院長として患者様一人ひとりの悩みに寄り添った丁寧な診療を行っている。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS・JSAPS)所属。形成外科専門医。